男性型脱毛症(AGA)の病院での治療方法と診療ガイドライン

「男性型脱毛症(AGA)」はAGAとも呼ばれていて、男性の頭頂部や前頭部の髪の毛が比較的短期間のうちに細く薄くなって産毛のようになる症状のことで、男性ホルモンの「テストステロン」が変化した体内物質が原因とされています。本来は5年ほどかけて成長する髪の毛が、十分に成長しないうちに抜け落ちてしまうために、同じ毛根から生えてくる新しい髪の毛も細く短いものになって、いわばミニチュア化してしまい、外見のイメージが急激に損なわれるため、対処法としてヘッドスパやヘッドエステなどといったさまざまな提案がされるようになりました。

 
ただし、医学的な効果が証明されないまま、対処法だけが広く流布されるようになり、実際には症状がよくならない、という問題が多発するようになったため、日本皮膚科学会の医師によって「男性型脱毛症(AGA)診療ガイドライン」が作られたのです。

 
このガイドラインでは、標準的な治療法がAからDまでのランク付によって示され、一番高く評価されている治療法が、プロペシアの内服とミノキシジルの外用で、症状の進行防止に明らかな効果があること、また安全であることが、さまざまなテストで確認されているためにランクAとして推奨されています。

 
これによって病院での治療には、プロペシアとミノキシジルが使われるようになったのですが、医学的な根拠を持つことが証明されているのですから、男性型脱毛症(AGA)の場合、やはりエステなどではなく専門病院での治療が最適です。気をつけなければならないのは、この治療法は「自由診療」で、健康保険が適用されないために、各病院によって値段に違いがあるということで、インターネットを利用して、どの病院を選ぶか、比較サイトなどを参考に、調べてみるといいでしょう。

 
AGA専門の病院ですと、診察の前に無料カウンセリングが行われているのが一般的ですから、カウンセラーにその病院の治療方針、費用、自分の頭髪の状態などを相談したうえで、自分の希望に合っていると思えたら、医師の診断へと進むようにするべきです。

 

 

男性型脱毛症(AGA)の病院での治療方法は、プロペシアとミノキシジルの併用ですが、安全といいながら、どちらにも副作用があることには注意が必要で、プロペシアは男性限定の薬として、女性の服用は世界的に禁止されており、プロペシアによってホルモンのバランスが崩れると、AGA診療ガイドライン妊婦の場合お腹の赤ちゃんに影響して正常な発育ができなくなることがあるので取り扱いには充分に注意しなければなりません。

 
ミノキシジルは発毛を推進させる効果があるので、AGAに限らず、他の脱毛症にも有効で、日本では「リアップ」という商品名で販売されていますから知っている人も多いでしょう。ミノキシジルにも副作用があって、髪の毛だけでなく全身の体毛が濃くなるというケースがありますから、特に女性が使う場合は注意が必要です。また、血圧を下げる作用もあるので、血圧の疾患がある人は事前に医師に相談するべきです。

 
AGA専門の病院での治療であれば、副作用の危険も少なく、安全で安心な治療を受けることができるので、長期に渡る治療が必要なAGAの場合、できれば早期のうちにカウンセラーと話をしてみるといった下準備をしておくと、その後の治療についても、不必要な心配や不安なしに続けることができるでしょう。

 
長期に渡る治療になるため、費用面でも時間の面でも、ある程度の目標を決めておくことも大切で、たとえば結婚前の若い男性なら拘りがたくさんあるでしょうが、50代の男性なら、そこまで薄毛を気にしない、というケースもありますから、どこまでを治療で求めるのか、どこがゴールなのかを前もって考えておくことも大切です。

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